
プロフィール
家永 健一郎
Kenichiro Ienaga
マーケティングクリエイティブパートナー
──Collab Biz Marketing 主催
ROADSKY合同会社 代表社員
1973年10月生まれ・神奈川県横浜市在住

【第1章】
プロローグ
“売れる仕組み”が「カタチ」になっていなければ、ビジネスは軌道に乗らない
はじめまして。Collab Biz Marketing(CBM)の家永(いえなが)です。
私は、知識・技術・専門性を軸にサービスを展開する小さな事業者や個人事業主の方々に、“売れる仕組み”を 「カタチ」 にし、ビジネスを新たなステージへ導くサポートを行っています。
目指しているのは「数を追わず、信頼をベースに選ばれる」こと。たとえ見込み客が5人でもしっかり契約につながる“選ばれる厚利少売”をベースとした“売れる仕組み”を「カタチ」にすることです。
かつての私は、努力しても成果が出ず、納得できない状況に長く苦しみました。「やり方が悪いのか」「向いていないのか」と自信をなくした時期もあります。
でも本当は「自分の価値を知り尽くしたうえで、お客様視点で適切な接点を設計し、アプローチしていく流れを構造化する」これが欠けていただけでした。
マーケティングは単なるノウハウではなく、価値を「売れる仕組み」としてカタチに整えること。だからこそ、“カタチ”をつくることが、すべての起点になると今では確信しています。


【第2章】
副業からすべてが始まった
ゼロからの挑戦と、最初の挫折
会社員として国際物流の現場に従事していた私が、「自分の力で自分の人生を整え、切り拓いていけるようになりたい」そう思い立ち、最初に挑戦したのは副業でのコンテンツ販売でした。
当時、2009年4月のことでした。
自分の知識と努力で、価値を形にして届ける──それは、どこか憧れにも似た想いだったのかもしれません。
リセール(再販権)付きの素材を集め、見よう見まねで“商品”を組み立て、LP(販売ページ)を作成し、顧客対応まで、すべて一人で。ゼロから学び、ゼロから行動し、文字通り、手探りの日々でした。
ありがたいことに、最初の6か月間はコンスタントに商品が売れました。そして、並行して取り組んだ「アメブロを活用したサプリメント通販」も、同様に成果を上げることができました。
「自分一人でも収益を出せる、できるんだ」
そんな自信が芽生えかけた矢先──ある日を境に、売上が一気に止まりました。
販売ページも、商品も、何も変えていないのに、ただ、静かに、確実に、売上は目減りしていったのです。原因がわからず、打ち手も見つからず、私は、強烈な無力感に襲われました。
今思えば、あのときの私は──「マーケティングの本質」をまったく理解できていなかったのです。
単に商品を作れば、単に発信すれば、…それで売れるわけではない。「自分の在り方」「自分の伝え方」「商品が売れ続ける構造」──すべてがなければ、どんなに想いがあっても、お客様には届かない。
けれど当時の私は、それに気づくには、まだあまりにも未熟でした。


【第3章】
ステップメールに出会い、マーケティングの本質に触れる
副業の限界、そして転機
「副業でも販売力を強化できる方法はないか?」コンテンツ販売とサプリメント通販の挫折を経て、私は模索を続けました。
そんな中、出会ったのが「ステップメール」というものでした。
ステップメールは、商品を売り込むのではなく、見込み客と信頼関係を築きながら、自然に購入へと導く。しかも、仕組みとして自動で働き続けてくれる──
副業で時間的制約のある私にとって、その仕組みはまさに「これしかない」と思えるものでした。
そしてたどり着いたのが、勉強と仕事の両方ができる環境。「学びながら、実践で鍛えられる」という仕組みのある、ステップメール作成代行ライターの育成プログラムでした。ここで私は、約6か月間、猛烈な勢いでステップメールの構成・設計・ライティングを学び、最終的に、委託契約でプロのステップメール作成代行ライターとして仕事を受けるようになりました。
受託した案件は多岐に渡り、美容・語学・ビジネス・投資・健康・教育系……
クライアントの業種もサービスもバラバラでした。
1案件=10通~のセールスステップメール。納期は14日。昼間は会社員、夜と休日はメール制作。寝る間も惜しんで、必死に食らいつく日々でした。
──そこで、私は、痛感することになります。
- 売れる仕組み(マーケティング)を知らなければ、ビジネスは成立しない。
- マーケティングとは、単なる売り込みではなく、「信頼残高の構築」である。
- ビジネスは、言葉をベースにした仕組みとして成り立っている。
クライアントの商品理解、ターゲットの深堀り、価値提案の整理、導線設計──
すべてを言葉で設計し、形にしなければ、ステップメールは完成しない。そして、そのすべてが「マーケティング」だったのです。
副業で、寝る間も惜しんで仕事をした日々。辛かったけれど、ここで得たマーケティングの実践理解は、今でも私(CBM)の礎になっています。


【第4章】
独自集客への挑戦と、限界への気づき
副業と代行の両立は、現実的ではなかった
委託契約でプロのステップメールライターとして仕事を受けるようになった私は、さらに自分自身の力で集客してみたいと思うようになります。
依頼された案件を待つだけでは、先がない。もっと「自分の価値」で仕事を取れるようになってにいきたい。そんな想いから、独自でステップメール作成代行の集客活動を始めました。
当時は、まだ副業。昼は会社員、夜と休日にサイト制作や集客活動をする毎日です。
WordPressでホームページを立ち上げ、
ブログ記事を投稿し、LP(ランディングページ)を作成し、サービスの告知を行い…
今でこそ当たり前のこれらの活動を、すべて独学・自己流で、一人で手探りで進めていました。しかし──現実は、想像以上に厳しいものでした。
依頼を得るまでの「信頼構築」、問い合わせ対応、受注書の作成、納期管理、制作、納品後のフォロー…
副業の時間だけでクオリティを落とさず、すべてをやりきるのは不可能に近い。しかも、独自集客は成果が出るまでに時間がかかります。その間も委託案件は容赦なく納期が迫る。「今日も3時間しか眠れない」そんな日々が続きました。
【副業 × 代行】
この両立には、限界がある──
やがて私は、本当にやりたかったこと(=自分の価値を届けること)が、ただの「作業」で消耗されていることに気づきます。


【第5章】
物販・コンサルへと軸足を移し、独立を決意
「自分の価値」を届けるために、ビジネスを変える決断
副業としてのステップメール作成代行は、貴重な経験を数多く与えてくれました。しかし同時に、「副業では限界がある」という現実も痛感させられました。
そこで私は、より現実的に、かつ安定的に成果を積み上げられるフィールドを求め、これまでの経験の中で培ってきたスキルを活かせる物販を展開しつつ、そのやり方を教えサポートする「物販講師・コンサルタント」に軸足を移すことを決めたのです。
もともと、コンテンツ販売に取り組んでいた頃から、アメブロを拠点としたサプリメント通販にチャレンジしていました。
一時は売上も出たものの、持続できなかった──その経験も踏まえ、今度は、仕入れのしやすいメディア系(主に音楽メディア)を扱い、戦略的に物販を強化することに決めました。
同時に、Web集客・マーケティングを独自に学び直し、WordPressでブログの運営、SEO、広告運用にも取り組みながら、自分の力で自分のスモールビジネスを動かすことを目指しました。
やがて、物販の収益も少しずつ安定し、物販コンサルティングも整い始めます。
- 物販の実績を活かして指導プログラムを設計
- 生徒さんの仕入れや販売をサポート
- 集客・販売ページ作成支援も提供
「これなら、独立できるかもしれない」──
そう思えたとき、私は、会社員としての安定を手放し、フリーランスとして独立する決断をしました。それは、私にとって初めての、すべてを自分自身の責任で背負う世界への第一歩でした。が…


【第6章】
独立後の苦境と、ビジネスに対する覚悟の深まり
「すべて自己責任」の現実と向き合う中で
独立後、最初のうちは、物販を中心に、なんとか収益を回していました。しかし、すぐに現実の厳しさに直面することになります。
「キャッシュフローの悪化」
仕入れにかけられる資金が減少し、それに比例して売上も低下。回収に時間がかかる商材が増え、さらに資金繰りは苦しくなっていきました。独立前に想定していた以上に、「資金管理」と「経営意識」の甘さが、ビジネスを直撃していたのです。
当時は、【自分ひとりの力で売上を立て、生活を支える】
──その難しさと重みを、痛感する毎日でした。
さらに、物販コンサルティングも並行して進めていたものの、この業界特有の"独自の空気感"に強い違和感を覚え始めました。
- 目先の利益に偏った考え方
- 本質ではない"ラクして稼ぐ"発想
- 「ノウハウ至上主義」に引き寄せられる人たち
そうしたものに囲まれているうちに、「本当に、これが自分のやりたかったことなのか?」という問いが、胸に湧き上がるようになります。
そして、仕入れ資金も限界に近づき、物販そのものの活動も苦しくなっていきました。結局、すべてを手放し、ビジネス活動から一度身を引くことに。ここに至るまでに、私の貯蓄も尽き、精神的にも肉体的にも、完全に追い詰められた状態にまでなっていたのです。
しかし──
心のどこかで、「絶対に終わらせたくない」という思いが残っていました。
だからこそ、生活をつなぐために請負の仕事や派遣の仕事をしながら、ビジネスのチャンスを探し続けました。
セミナーに参加したり、
起業志望者と交流したり、
アイデアを練ったり──
諦めることだけは、しませんでした。
そして、このとき出会った一人の起業志望者との対話が、私に大きな転機をもたらします。彼に、自分の失敗談や経験を話したとき、その話のすべてに対して、とても感謝されたのです。
「家永さんの話は、よくある成功談より、よほどリアルで学びになりますよ。」
「そんな風にマーケティングとか起業について熱く楽しく話せる人っているんですね。」
そう言われたとき──
「教える仕事」に、改めて可能性を感じたんです。
それが、私が「マーケティングを教える」という方向に舵を切るきっかけになったのです。


【第7章】
マーケティングを教える活動のスタート
現場で実感した「マーケティングの力」
「教える仕事をやってみよう。」
そう決めた私は、さっそく動き始めました。
まずは、過去のステップメール作成代行の経験や、物販・コンサルで学んだ知識を活かし、小規模なマーケティング講座を自作。Facebook広告を使って、集客を試みます。
ですが、当然、最初からうまくいくはずもありません。
- 申し込みが1件も入らない
- 広告費ばかりがかさんでいく
- 講座内容の作り込みに自信が持てない
そんな状況に、何度も直面しました。しかし、ここでステップメール代行時代に培った「マーケティング設計」の経験が生きます。
- お客様にとって一番大切な「気づき」を与えるにはどうすればいいか
- どうすれば、講座の内容に共感を呼びこみ信用してもらえるのか
- どうやってお客様との距離を縮めていけばいいのか
これらを試行錯誤しながら、講座の設計をブラッシュアップ。活動の場所もストアカなどのプラットフォームも取り入れ始め、1か月弱で4名の個別コンサル契約を獲得。売上にして、約200万円を達成することができました。
このとき、私は心から実感しました。
「マーケティングは、現実を動かす力だ」
ただ想いを語るだけでは、届かない。
ただ知識を並べるだけでは、選ばれない。
ただ発信を続けるだけでは、成果は生まれない。
相手の求めていることを理解し、それに応えられるように「伝わる・届くカタチ」に整える。このマーケティング設計こそが、ビジネスを成長させる根本なのだと、身をもって理解できた瞬間でした。
ここから、私の「マーケティング支援者」としての道が、本格的に始まります。
- 単発コンサルから継続サポートへ
- 講座だけでなく、ステップメール、LP、ホームページ制作支援へ
- クライアントの価値を言葉と構造でカタチにする支援へ
少しずつクライアントも増え、マーケティングクリエイティブパートナーとしての基盤が整っていきました。もちろん、最初からすべてうまくいったわけではありません。
- 思うように成果を出せない時期
- クライアントとの認識のズレに悩む時期
- 支援スタイルに迷いを感じた時期
何度も、壁にぶつかり、何度も、自分を見つめ直し、何度も、方向修正を重ねながら。
それでも──
「誰かの未来を変える力になる」
この想いだけは、ずっと変わらず持ち続けていました。


【第8章】
支援スタイルの確立と哲学の深化
「本気でビジネスをやろう」という想いへ
マーケティングを教える活動が広がる中で、私は改めて、ある“違和感”に直面するようになります。それは──
「同じように学び、同じように実践しているのに、結果がまったく違う」
という現実でした。
- ちゃんと成果が出る人
- いくらやっても本質にたどり着けない人
この違いは、何なのか?
当初はスキルや知識量の差だと思いました。でも、そうではなかったのです。
本当の違いは──
「ビジネスに対する向き合い方」でした。
- 自分の価値を、相手の未来につなげようとしている
- 使命と責任を持って、価値を届けようとしているか
- ビジネスを「自分ごと」として、捉えられているか
相手あってのビジネスに対するこの“姿勢”の違いこそが、すべての差を生み出していたのです。
自分の知識や経験、技術や想い、そして専門性を、“それ”を必要とする“相手”の未来につなげる「ビジネス」にする。そのためには、使命と責任を持って、価値を届ける覚悟が必要です。
ビジネスは、「自分のため」だけでは続かない。
- 相手の役に立つこと
- 社会に必要とされること
- 未来に責任を持つこと
これらを自分ごととして、マーケティングを誠実に取り組む。それができて、はじめて、本当の意味で“選ばれる”ビジネスになります。
実際に、私の支援現場では、この「ビジネスへの向き合い方」に取り組んだクライアントが、確かな成果をあげるようになりました。
✅ コーチ業で、月商ゼロからわずか1ヶ月で7桁超の売上達成
✅ BtoC講師業からBtoBコンサル業への進化と、毎月2~3件のお問い合わせからの契約獲得
✅ 集客頼みではなく、「既存のお客様との信頼関係」から自然にリピートやクロスセル、新たなビジネスへの取り組みサポートが生まれるモデルの構築
このような実績はすべて、単なるノウハウやスキルではなく、「自分の価値を、社会に届けるビジネス」として育てようとする意志と行動から生まれたものです。
だから私は、支援スタイルをさらに深めていきました。
- 表面的なノウハウ提供ではなく、根本的な構造づくりへ
- 知識を与えるのではなく、価値を見出し言語化・デザイン化できるサポートへ
- ただ“売れる仕組み”を教えるのではなく、「ビジネスをステージアップへ導く」パートナーへ
そのために、「売れる仕組みをカタチにする」、これが、私がいま「マーケティングクリエイティブパートナー」として支援をしている基本軸です。


【第9章】
なぜ「カタチ」なのか
現在の活動と展望
これまでのすべての経験、挫折、学び、気づき。その集大成として、私がいま一貫して支援しているのが──「カタチ」をつくることです。
「カタチ」とは、単なる”形”や体裁ではありません。
- 価値が“伝わる・届く・選ばれる”ための構造
- 自分の言葉と仕組みで整えられたマーケティング設計
- 自らの価値を社会に届け、役に立つためのビジネスの本質
つまり、“売れる仕組み”をベースに、ビジネスを新たなステージへと導く、これが、「カタチ」だと考えています。
なぜ、これをテーマにしているのか?
それは──
かつての私自身が、「カタチ」がないまま、苦しんだからです。
- 売れなくなった理由がわからず無力感に沈んだ日々
- ノウハウを求めて右往左往し、堂々巡りを繰り返した経験
- 価値を持っているはずなのに、誰にも届かず、選ばれなかった現実
- 目先の売上に振り回され、ビジネスの本質を見失った過去
これらの経験があるからこそ──
「カタチ」をつくる活動であると、私は確信を持って伝えています。
現在、私は「Collab Biz Marketing」を主催し、知識や技術、専門性をサービスの軸としている小さな事業や個人事業主の方々に向けて、
- 価値の整理
- 在り方の構築
- 商品設計
- 価値提案
- 集客導線設計
これらを「5つのステップ」に体系化し、ラリー形式(対話とフィードバックの往復)をベースに、“売れる仕組みをカタチにする”伴走型支援を提供しています。
目指すのは、
- 自分の言葉で、確信を持って伝えられること
- 自分の仕組みで、必要な人に届き、選ばれること
- 社会に価値を届けることで、ビジネスとして自立していくこと
「自分の価値に確信と納得を持ち、社会に届ける」これが、私が支援を通じて目指しているゴールです。
そしてそのために、私はこれからも、現場で磨いてきた実践知と、クライアントとの対話を大切にしながら、“本当の価値”が社会に届く未来を、共につくっていきたいと考えています。
自分の価値に、確信と納得を持ちたい。その価値を、必要な人に、誠実に届けていきたい。
もし今あなたが、そう願っているのなら、その思いは、きっと“届ける準備”ができはじめている証拠です。
価値は、思い描くだけでは社会に届きません。言葉や想いを“カタチ”に整え、それら「価値」を仕組みで、実際に届けていく構造を築く必要があります。
そのために──
まずは、価値が“伝わり・届き・選ばれる”ための構造を、全体像から理解してみませんか?
Collab Biz Marketingでは、あなたの価値を「カタチ」に整えていくための5つのステップを、メール講座形式で、体系的にお伝えしていますので、まずは学びを深めていただけたらと思っております。
長文お付き合いくださり、誠にありがとうございました!

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