マーケティングは、相手が求めている価値を理解し、その価値を届け、対価を得ることで成立します。商品をつくることも、伝えることも、選ばれることも、継続されることも、そのすべては、人と人との間で起こっています。企業であっても、顧客であっても、最終的に意思決定をするのは人です。

だからこそマーケティングは、「市場」ではなく「一人」で捉える必要があります。

どれだけ仕組みや手法が整っていても、 人と人とのつながり方が成立していなければ、マーケティングは機能しません。 価値を感じるのも人。選ぶのも人。 継続するのも人。だからこそ、マーケティングは「人と人とのつながり方」として捉え、 顧客プロセスに合わせて設計・実装する必要があります。

Collab Biz Marketingは、この考え方に基づき、 価値が正しく伝わり、選ばれるための「つながり方」を、 コンサルティングや事業構築を通じて共創しています。

CBMが捉えるマーケティング

CBMでは、マーケティングを「人と人とのつながり方」として扱います。これまで、価値のある商品やサービスを持っているにも関わらず、うまく伝わらず、選ばれていない状態を数多く見てきました。その多くは、商品やスキルの問題ではなく、顧客との関係性の築き方が設計されていないことに起因しています。一人と向き合い、
その人がなぜそれを必要としているのかを理解し、背景や状況に合わせて価値を届けていく。関係性の中で価値が成立していくこのプロセスを、接点から理解、信頼、選択、継続に至るまで、一貫して設計し、実装していきます。

1to1という考え方

一人と向き合う、と言っても、単に丁寧に対応することではありません。実際には、相手の言葉だけを追っていても、本当に求めているものにたどり着けないことがほとんどです。たとえば、「売上を上げたい」と言っている人がいたとしても、その背景には、集客の問題なのか、商品設計なのか、あるいは、そもそも誰に何を届けているのかが曖昧なままなのか、状況は一人ひとりまったく異なります。同じ言葉でも、意味は違う。だからこそ、一度の理解で決めつけるのではなく、向き合いながらフィットを見極め、その精度を少しずつ高めていく。その積み重ねの中で価値提案を整え、ブラッシュアップしていくことで、ビジネスとしての信頼が生まれ、そこから相互理解が深まり、結果として、双方にとって意味のある相互最適へと向かっていきます。

カタチにするための設計

一人と向き合い、フィットを見極め、その精度を高めながら価値提案を整えていく。このプロセスは、ビジネスにおいて欠かすことのできない前提です。ただ、それだけでは安定して選ばれ続ける状態にはつながりません。価値提案がどのように成立しているのかが整理されていなければ、伝わり方はその場ごとに変わり、判断もブレていきます。誰に向けた価値なのか。どのような前提や文脈で届けるのか。どのような形で提供され、継続されていくのか。これらが曖昧なままでは、せっかく築いた信頼も積み重なっていきません。一人との関係性の中で見えてきた価値を、そのままにするのではなく、ビジネスとして機能する形に整理していく必要があります。価値がどのように成立しているのかを明確にすること。その価値がどのような文脈で伝わるのかを整えること。その価値をどのような形で提供し、継続されていくのかを設計すること。この設計によってはじめて、1to1のプロセスは、継続的に価値を生み出すビジネスとして成立していきます。

カタチにするための3つの要素 ①

バリュープロポジション設計

誰に向けた価値なのか。その価値が、どのように成立しているのかを明確にする。一人と向き合う中で見えてきたニーズや背景、状況とのフィットを整理し、価値提案として成立する形に言語化していきます。「なぜその価値が必要とされるのか」を明確にすることで、判断される軸をつくります。

カタチにするための3つの要素 ②

ブランディングストーリー設計

その価値が、どのような前提や文脈で伝わるのかを整える。どれだけ価値があっても、伝わり方がバラバラでは、その都度、別のものとして認識されてしまいます。なぜその価値を提供しているのか。どのような背景や課題に対してのものなのか。その文脈を一貫させることで、価値の意味が正しく伝わり、選ばれる理由が明確になります。

カタチにするための3つの要素 ③

厚利少売モデル設計

その価値を、どのような形で提供し、継続されていくのかを設計する。一人との関係性の中で成立している価値も、提供の仕方が整理されていなければ、一過性で終わってしまいます。どのような流れで提供するのか。どのような形で価値を届けるのか。どのように継続されていくのか。これらを設計することで、価値が継続的に機能するビジネスとして成立していきます。